ヘラブナ釣りでボラの爆釣

君も練り餌が好きなのか。初めてハリスを切られずに済んだボラさん。

2025年6月15日。小雨の中、我慢出来ずに多摩川へ、ヘラブナ釣りに行ってきました。

しかし4月、5月に釣れた良型のヘラブナはまったく釣れず、代わりに6、7尾のボラちゃんが相手をしてくれました。

ハリスのコンマ0.2号の違いでボラを取り込むところまで行ける

多摩川でヘラブナ釣りを始めてから半年ほどになります。

これまでも、何度もボラは掛かっていたのですが、トルクが凄くて、

浮きが消し込んだと思ったら、あっという間に竿と道糸が直線状態になり、ハリスを切られて、

ドンドンヘラスレ鍼が消費されていくという悪循環でした。

ハリス付きヘラスレ鍼が品薄?

私は多摩川沿いに住んでいるのですが、上州屋の溝の口店にも渋谷店にもヘラスレ鍼が見当たらない。

サンスイ渋谷店にも、ハリスが最初から付いている初中級者向けのヘラスレ鍼が見当たらず、

結局Yahooショッピングで購入。

あれほどハリス切れしていたのに

0.8号のハリスが付いたヘラスレ鍼を買ったつもりが1号でした。

で、1号のハリスで釣りを開始したところ、全然切られない!

1時過ぎからの釣りで、5、6尾のボラを取り込みました。

ハリス0.8号の時は、9割がた切られていました。

0.2号の違いでこれほど差が出るとは驚きです。

1号が4ポンド
0.8号が3ポンド

ナイロンラインの目安です。

ポンドに直すと、1ポンドの違いですから、強さに違いがあるのは分かるけれども、

1号と0.8号という言い方だとイメージ的にとそんなに違わなく感じます。

ヘラ竿でのボラとのやりとり、右腕の筋トレになりました。

釣ったボラを外国人さんに差し上げた

あれ〜!またボラやん。

1号ハリスで、激しく抵抗するボラと竿満月状態でタモ入れに苦戦していると、

東南アジア系の外国人の方、見物人お二人が、竿を持ってくれて、無事に取り込みに成功。

感謝の言葉を伝えた後、河原に横たわったボラちゃんを、ちょいちょいと押して、川の中へリリースしょうとしました。

すると、その東南アジアの方のお一人が、慌てて、

「あ!?貰います。私がそれ貰います!」

と言い出したので、リリースせずに、その方達にボラを差し上げました。

東南アジアでは、川ボラを食べるのか?

と思いながら。

2人はボラを持ってどこかへ消えて行きました。

しばらくすると、さっきのうちのお一人の方が、私のところに戻ってきて、

「この魚は食べられますか?」と訊ねてきました。」

私は、

「川のボラは、あんまり…。海にいるボラなら…」

と、曖昧な返答しかできませんでした。

訝しげな笑顔の外国人さん。

私は「食べられますよ!」と最後に言い切りました。

中国や東南アジアでは、ニゴイなども食べると聞いたことがあったので。

結論

4月、5月に、このポイントでヘラブナが釣れたのは、乗っ込みの時期だったからのようです。

しかし、なんとかヘラウキが流されないポイントが、近所でここだけなので、またこようと思います。

ボラの爆釣で、ふと思ったのですが、

これ、汽水域のマルコの堰より下で、ヘラブナ釣りしたら、増えているクロダイも釣れそうだな。

さなぎ粉で釣れるんだから。

なんて考えました。

今度行ってみよ。