初めてヘラ釣り師になれた気がした日でした。
30cmを超えるヘラブナを3尾釣ることができました。
釣りのクオリティーとしては初心者そのものですが、尺ベラ3枚は、私にとっては記念すべき事なので、記事に残しておきたいと思いました。
ヘラブナが、釣れるはずがないポイントでヘラ釣りをしつこくやってみる
昨年から、見様見真似でヘラブナ釣りを始めたのですが、
釣れるのはマブナばかり(贅沢言うな)。&鯉に毎回のハリスをぶち切られる。の繰り返し。
ヘラブナはいないんじゃないか?
そう思い始めていました。
川だから当たり前かもしれませんが。まともにウキが止まるポイントがありません。
しかし、そのおかげで、ドボンの仕掛けを見様見真似で作ったり、激流対策のかんざしウキ自作など、試行錯誤する楽しみも味わいました。
今回、近所に釣れそうにないが、流れのない、ヘラウキが止まる超浅エリアに釣行しました。
歩いて行ける、多摩川のいちばん近い、流れのないポイントがあります。
鮎釣りが始まると、コロがし釣りの釣り人が入るような、早瀬の脇にある、緩く流れが逆流するような、水深40cmくらいのポイントです。
水が澄んでいる時は底が見えそうな水深なのですが、過去に鯉を釣ったことはありました。
4月の終わり、乗っ込みギリギリ、こんな浅場に、ヘラブナが上がっているかも…
ウキからサルカンまでの道糸の長さより、ハリスのほうが長いという、なんか見た目の変な仕掛けでしたが、
なななんと!
ヘラブナが釣れました。
膝上くらいしかない水深でも釣れるんですね。
その3メートルくらい沖は早瀬です。
最初は、エサをさくらんぼくらいの大きさでハリにつけてみました。
コレで、遠くからでも寄ってこないかなぁ。
何回か鯉にハリスを切られた後です。
3枚のヘラが釣れました。
タモ網の直径が30cmですからみんな尺ベラです。
初心者としては初の体験です。
20年オレは何してたんだ。
こんな近所のポイントでヘラブナが釣れるなんて。
このような早瀬のワキの超浅い流れの緩く巻いたポイントでの釣果は、乗っ込み時期限定のものなのか、
コレから何回かのの釣行で調べてみます。
(翌日、1枚だけ釣れました。)