ブラックバスが熱帯魚屋さんで売られていたあの頃。
私も生態を知りたくて購入して飼育したことがあります。
けれど、小さな水槽で飼育するのは難しいことでした。
いろいろと…。
釣りエサ用のミミズをペットの魚に与えるのは止めましょう
法律で飼えなくなったブラックバス
ブラックバス釣りを始めた頃、その生態が知りたくて、しばらくの間、飼育していました。
電車&自転車釣り師の私は、釣ったブラックバスを持ち帰ることが出来なかったので、ペットショップで購入しました。
普通に売られていたんですね。
その後、2005年6月1日付でオオクチバスが『特定外来生物法』指定第一次指定種になる前の話です。オオクチバスは現在、飼育することが法律で禁じられています。
玉川高島屋でブラックバス?
二子玉川駅前の玉川高島屋の屋上には昔、ペットショップがあって、けっこうな種類の生き物がいました。
私にとっての水族館代わりというか、癒やしスポットでした。
観賞用の魚の水槽の他には、多摩川の魚達を扱った水槽もあって、フナやオイカワなどもいて販売されていました。
とてもいいお店だったのに無くなってしまったのは残念です。
小バスはバクバク金魚を喰う
買い求めたのは、12、3センチ程のラージマウスバス。
最初の頃は、エサは金魚を与えていました。
水槽に3、4匹の金魚を入れるとアッという間に口の中へ。
与えたら与えただけペロリ。
自然界のバス映像ではスイッチが入った時だけアクティブに捕食する。
というイメージを持っていましたが。
どうなんでしょう。
このくらいの幼魚は警戒心もなくバクバク行きます。
バスがひっくり返る
ある日、釣具屋で買った釣りエサ用のミミズが余ったので、バスに与えてみました。金魚ほど積極的ではないものの、食べてくれました。
いつからだろう。
気づいたらバスがバランスを失うように逆さになってしまいました。
ヤバいヤバい!
見てるほうが辛い。
透明のプラ板で水槽を狭めて、バスがひっくり返らないようにしてみました。
これでバスが徐々に快復してくれました。
この時、原因が、エサのミミズのせいだとは気づかず、もう一度与えてしまいました。
バスがまたひっくり返った時、「あ、これは釣りエサ用のミミズのせいだ」と気づいたのですが結局、残念な事になってしまいました。
釣りエサとして売られているミミズには、何か分かりませんが謎の良くない物質が添加されているようです。(確信なし)
ペットの魚の飼育するのに釣りエサのミミズを与えるのはやめましょう。
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