瀬でシーバスをトップのただ巻きで釣る楽しさを多摩川で知る

283e3b23
1997年7月6日 多摩川ゴルフ倶楽部の下 ルアー ヘドン ダイイングフラッター

スポンサーリンク

ジーパンウェーディング

丸子の堰付近の賑やかさが苦手だった私は、その少し下流にある、多摩川ゴルフ倶楽部という河川敷のショートコースの脇でのんびりと釣りをするのが好きでした。

ショートコース1番ホールを横切るように、雨水排水のための堀が通っており、その出口がコンクリートで護岸されていて、釣りやすい場所です。

ここで釣りをしていて身を以て体感して印象に残った出来事を幾つか思い出してみます。

  • 雨で大増水になり川の流れがコーヒー牛乳色になった後、徐々に川の水がグリーンがかってきたタイミングはデイゲームで、いつもよりゲット率が上がる。

これは偶然かもしれませんが、コーヒー牛乳状態の流れで、ルアーを投げてもゴミばかり引っかかって釣りにならない期間が過ぎ、

いつもよりは濁っているものの、グリーン状態に回復しつつあり、まだ水位が下がらないようなタイミングで、デイゲームでこの場所で、釣り始め数投目でシーバスが釣れて感動したことがありました。

偶然が重なっただけかもしれませんが、経験値としてこれは心に残りました。

膝丈上ぐらいの水深でも川の流れが激しい時は楽しい釣りが出来る。

ある時、このゴルフ場横のポイントで護岸からシーバスを狙っていた時、見事にルアーで地球を釣ってしまいました。

思い出のあるルアーだったので、どうしても諦めきれず、ジャブジャブとジーパンウェーディングを敢行してルアーを奪還したのですが、思いの外浅い。

川の真ん中あたりまで行っても膝の上ぐらいです。

潮回りによるかもしれませんが、この辺りは下げで水位が下がってくると、流速が速くなり、瀬のような流れになります。

もう下半身ずぶ濡れなので、このまま川の真ん中でルアーをキャストすることに。水深を考えて選んだルアーはDUOの『スプラッシャー』

てか、これしか使えそうなルアーがなくて…。

上流斜め45度にキャストして、下流斜め45度(もっとかな)からピックアップするような流れを『スプラッシャー』のただ巻きします。

すると、ほとんど下流に流されきった状態で真っ直ぐ巻き取っていたスプラッシャーがバシュッ‼︎っという音とともに吸い込まれて、そのままルアーを持って行かれてしまいました。

それから一時期私は『スプラッシャー・コレクター』になりましたw

関連記事

リップレスミノーとリップルポッパーをひとつのルアーにするデザインアイディア。

トップのただ巻きの釣りにハマる

それ以来、浅めの速い流れの時は、いつも『スプラッシャー』ばっかり。

一時スプラッシャーを5、6本持っていたのですが、今は手元に1本もありません。根掛かりしなくても無くすもんですね、大きめのルアーって…。空を飛んで行ってしまうんですから(爆)

瀬でのトップただ巻きは、スイッシャーでも効果がありました。

ヘドンの『ダイイングフラッター』が速い流れに押されてカーブを描きながらジョボジョボジョボジョボと泡つき三角波を作ってこちらに向かってくるときバシュッっとくる瞬間がたまりませんでした。

スプラッシャーがなくなってからはマリアの『チカボッカ』が代わりを務めてくれたのですが、このルアーは結構ラインがフックに絡みやすくて難儀でしたが、同じポイントでブラックバスを真夜中に引き出してくれたこともありました。

つい最近まで近所の多摩川で頑張ってくれていたのですが、またしても空を飛んで行ってしまいました。

2ed15f62
これは最近 2014年7月11日 ルアーはマリアのチカボッカ(すでにロスト)

なんだか、沢山釣ったように勘違いされそうですが、そんなに釣っていませんw ただ釣れた時の印象がやっぱりトップは強いですね。

多摩川は毎年流れが変わります。ほんの数年で違った風景になります。

もう原チャも自転車さえないので現在、多摩川ゴルフ倶楽部の前がどのような状態か分かりません。これは17年以上前の思い出です。

余談

このポイントの、足もとのテトラのところで手長エビ釣りをしていたおじいさんが、いつも、変な頭の大きい魚が釣れると言っていました。バスではないそうです。マゴチのわけないし。外来魚なのか?今も謎です。からかわれたのかな?

関連記事
●トップウォーターで釣れた初めての多摩川シーバスは銀ピカと⁈ 
●多摩川ガス橋下で40upのブラックバス。ビギナーズラックでその後苦労する。 
●多摩川のシーバスは調布取水堰より上流で釣れると感動指数up!
●多摩川、丸子の新幹線下での雷魚が釣れた思い出

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする