鮎ルアーかフライで多摩川の鮎の最初の1尾を釣るまでを記録

囮ルアー+バスロッド、または、フライフィッシングスタイルで、鮎を釣ってやろうと、意気揚々と、鮎釣りを含めた多摩川の年券を購入した私の、鮎の最初の1尾を釣るまでをこのページで記録しておこうと思います。

もしかしたら、2017年、このまま鮎を釣ることができないまま終わるかもしれませんが、それはそれで、貴重なチャレンジの記憶になってくれるはずです。

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2017年6月7日 多摩川で鮎ルアー初チャレンジ

頭の中は、必ず鮎ルアーで釣れるイメージができています。

鮎ルアーといっても、市販されたオトリルアーではなくて、拾った鮎カラーのミノーのフックを外してテールのアイにハリス止めを取り付けて鮎掛け針をつけただけの即席鮎オトリルアーです。

YouTubeを見るとこのスタイルで結果を出している方がいらっしゃったので、真似させていただきました。

さあ、家から歩いて7、8分の河原へ出かけます。

キャストして、なるべく移動しないようにちょこんちょこんと動かしながらスイングさせてみましたが、鮎掛け針にガツンと鮎が掛かることはありませんでした。

ちいさな小魚が水面で波紋をたてているのですが、あれは稚鮎なのでしょうか?

多摩川漁協の5月の試し釣り動画を拝見すると、コロガシ釣りで10をちょっと超える大きさの鮎を数釣りしておられました。

目の前の小さい魚たちは、鮎ではないようなきがしてなりません。

1時間半ほどやってみましたが、釣れる気がしませんでした。

今年は、この二子橋を前後した流域の水量が一段と少ないような気がしてなりません。

雨が降って増水しても、翌日には本当に低い水量に戻ってしまいます。

上流の、ダムか堰で下流に流す水量を減らしているのでしょうか。

6月7日 釣果0尾

2017年6月14日 フライフィッシングで初チャレンジ

鮎禁漁まで時間はあるような気がしますが、週一回必ず釣りに来られるかといえばそういうわけにもいきません。

今年、あと何回この無謀とも言える、多摩川中流の邪道鮎釣りをできるか、途中で諦めるか、いや、1匹釣るまでは諦めちゃいけないのだ!

鮎の年券を無駄にはできない!

ということで6月14日は、フライフィッシングでのチャレンジを試みました。

これも、YouTubeを見ると、結果を出している方がおられます。

しかも、私と同じ多摩川で!(もっと上流ですが)

フライタックルで鮎

今回のタックルは、4番ロッドにフローティングラインの、私がいつも鶴川にヤマメを釣りに行くスタイルそのままに、リーダーの先には、日本風鮎毛針に近いような気がしたので、小さめの「オレンジパートリッジ」を結び、ドロッパーに赤いミッジを、ひとつだけ付けてみました。

もうあなたは、「こいつ、絶対釣れんやろ」と思っているかもしれませんね。

いいんです。私の釣りは、いつもこんなものです。間違って釣れたが好きなんです。

前回も見えた、小魚のライズ?にフライをキャストしてスイングさせてみます。

鮎のドブ釣りというよりは、チンチン釣りに近い流し釣りです。

結果は、

全然釣れません。

場所が悪いのでしょうか?

相変わらず水位が低い。

漁協の動画では、あんなにたくさんの鮎がいたのに…。

6月14日 釣果0尾

6月28日 旧二子橋上流で、再び鮎ルアー

前の週の休日は、あいにくの雨で邪道鮎チャレンジができませんでした。

今回は、再び鮎ルアーでの挑戦です。

橋を渡る、田園都市線の電車の乗客に見られながらの釣りになる、旧二子橋上流でのチャレンジです。

私も、通勤途中に電車から転がし釣りをしている人を見かける場所のすぐ近くです。

私が越して来た頃は、夕方には川添いに恋人たちが並んで座っていたものですが、最近はなんだか川の景色が汚れてしまったような。

しかし、花は美しく咲いています。

旧二子橋の上流のグラウンド横の流れは、流心は多少水深があるので、魚が溜まっていそうな気がしました。

ルアーは最初の時と同じ、鮎カラーのミノーです。

偏光グラスで見ると10センチあるかないかの群アユらしき魚がいるのですが、ルアーが近づくとどこかへ行ってしまいます。

縄張りをもった鮎も見えません。多摩川はやはり透明度がいまいち。

結局、1時間半の釣り、今回も釣れませんでした。

勉強が足りなすぎる!鮎についても、釣り方についても。これじゃダメだ!

6月28日 釣果0尾

1尾も釣ることはできないのか!

今回は、キープして塩焼きにするつもりで、炊飯ジャーのスイッチを入れてきたというのに…。

2017年7月12日 ダウンショットスタイルに挑戦!

先週の休日は台風通過でオトリルアー鮎釣りにはチャレンジできず、2週間ぶりの挑戦です。

YouTube動画で鮎ルアー釣りを研究した結果、やはり、ルアーを出来るだけ鮎のテリトリー内に長く泳がせなければ、鮎がアタックしてこないだろうと思いました。

そのためには、ロッドは長めがよいだろうと考え、今回はシーバスロッドでのチャレンジです。

そして、同じく鮎の縄張りに、ルアーを止めておくために、ルアーが枝なしのドロッパーになるようにして、ラインのいちばん下にナス型オモリを付けました。

いわゆるダウンショットスタイルです。常吉スタイルのオトリルアー釣りです。

これで、ボトムからちょっと上でオトリルアーを泳がせられるはず!

 底が見える深さのところで、ちょんちょんとルアーを動かして見る。

なかなかいい感じだ!

しかし、遠目にキャストすると、頻繁に鮎掛け針がメインラインに絡んでしまって、うまく泳がせていたのに、掛け針がルアーの頭の方のアイに引っかかっていた、なんてことが何回もありました。

しかし、このリグは、悪くはないと思えました。近場に軽くルアーをキャストすれば。

…と思った矢先、

釣り始めて20分もしないうちに根掛かりです。ガクッ。

底付近を泳がすことを選んだ結果、ロストです。

掛け針ではなくて、ルアーが何かに挟まれたようでした。

ルアーリトリーバーは持って来ていない。

今日も連日の30度越え。ジーパンで膝まで川に入って回収を試みましたが、ルアーの場所を確認できませんでした。

関連記事
自作のルアーリトリーバーで大切なルアーを回収

がっくり来て、30分ほどデーゲームシーバスに切り替えて釣りをしましたが、これもダメ。

今日もまた、釣れませんでした。

しかし川には群鮎らしき魚が苔を食んでいます。ボラの子じゃないよな?鮎だ!きっと鮎だ!

まだまだ、あきらめません!鮎カラーのミノー買いに行かなくては!

7月12日 釣果0尾

 7月13日 ダイワの友釣り専用友ルアーをゲットした!

7月13日は仕事が早く終わったので、釣具屋さん(フィッシング中原)に寄り道しました。

目的は、鮎カラーのミノーを購入するためでした。

陳列棚で鮎カラーのミノーを見ると、どれも1600円をオーバーする値段。

棚の横を見ると鮎のコーナーに3種類の友釣り用ルアーが!

しかも、ダイワの友ルアーは1382円!

腹部分にアイがないので、シーバス釣りに流用はできませんが、これは、友釣り専用のルアーの信頼性に賭けて購入しました。

17時頃から、二子橋下流で、シーバスロッド+友ルアーのスタイルでチャレンジ。

昨日の、ルアーロストの恐怖感で、岸から5mほどしか放らないことにしました。下手投げのピッチングです。

さすが友釣り専用ルアー

わたしが買った友ルアーはトロ場用のシンキングタイプです。(それしか置いていなかった)

1m程度の水深なら、竿を立ててラインを張った状態にすれば、流れに乗りながら、底を引きずらずにゆっくり泳いでくれます。

さすが、友釣り専用。

で、釣果は?

釣れませんでした(泣)

縄張りをもった鮎はこのへんにはいないのか?

30cmほどのボラの群れが悠々と泳いでいます。シーバスも遡上しているはず。

7月13日 釣果0

7月19日 老鮎釣師とコミュニケーションとれず

前日の雨で多摩川は少し濁っていました。

夏休みに入ったらしく、二子橋周辺の川原は少年たちの姿が。大勢で川に浸かっています。

田園都市線の下流のバーベキュー場の前で、いつものように鮎ルアー友釣りをしていると、100m位下流でコロガシ釣りをしていた釣り人が上がって来ました。

10尾を超えるくらいの鮎が焼酎ボトルを改造した船に入っていたので、コミュニケーションを取ろうと思い、私はその釣り人に近づいて行きました。

その釣り人は70歳を越えたようなご老人だったのですが、私が笑顔をつくって近づいていくと、

「ダメダメ、それダメ、それは出来ないよ!」と、

私の鮎ルアーを指して言いました。

かなりのご高齢で、何を言っているのか聞きづらかったので、

「鮎ルアーの友釣りです。ダメなんですか?」と、何回か聞いたのですが、耳も遠いらしく、全く、私の言うことが理解していただけませんでした。

一応、ぶら下げていた年券を見せて、「鮎ルアーはだめなんですか?」と聞いたが、まったくコミュニケーションがとれない。

ご老人は、最後まで真顔のまま、「鮎釣るのはこれ!」みたいなことを言って、コロガシの仕掛けを見せて、帰って行かれました。

そういえば、あの老人、紫色の今年の年券を掲示していなかったような気が…高齢者は必要ないのか?

もう一度、川崎漁協のホームページを確認

結局、不愉快な気分になり帰宅。川崎漁協のホームページを確認し直しました。

どこにも、囮ルアーは禁止とは書いていません。

リールを使った引っ掛け釣り、さくり(シャクリのことでしょう)は禁止とは書いていますが、リールを使っても、友釣りは引っ掛けやさくりではありません。

ルアーは引っ掛けでもさくりでもありませんし、やっているのは友釣りです。コロガシよりも引っ掛け要素は少ないのに…。

川で出会った、ご老人はかなりの高齢だったのでインターネットはやったことないでしょう。

年券も買っているかどうか怪しい!(組合員の方だったらごめんなさい!)

7月19日 0尾

心が折れそうです。

でも鮎はいるんですよねー

7月28日 縄張り鮎はいない模様

夕方5時から1時間ちょっとの釣行。

ルアー根掛かり対策として、ウェーダーを持参。(結局使用せず)

ルアーは無くさなかったが、老眼鏡をロスト(100均のやつ)。

偏光グラスで底が見える水深の流れでやってみる。

ウェットフライのスイングのように、キャスト後リーリングせずに扇型にルアーを泳がせてみます。

しかし、鮎の攻撃はありません。

鮎の縄張りはおよそ1m3に1尾と、何かで読んだのですが、どれぐらいの秒数、縄張りにとどまると攻撃してくるのだろう?

ルアーをスイングさせても、あっという間に縄張りから出てしまう感じです。

友釣り師が、長い鮎竿と鮎タイツで釣りをする理由が分かったような気がしました。

バスロッドやシーバスロッドでは、渓流のような幅の狭い川ならいけるかもしれませんが、多摩川の下流のような流れでは、ウェーディングして、流れに対してラインを縦にする必要がありそうです。(できればオカッパリで釣りたい!岸際の縄張り鮎を狙えば…)

8月3日 二ヶ領用水 上河原堰下流でチャレンジ

コメントを頂いた慎太郎様にアドバイスをいただき、今回は電車で上流の上河原堰近くへ釣行してみました。

南武線快速に乗ってしまったので、稲田堤駅で下車。上河原堰の上流を見物しながら堰の下流まで歩きます。堰の上流と下流の雰囲気の違いに驚く。

堰の下流、禁漁区より下流の、「いかにも釣れそう」なところで準備を始めます。

20年近く前のリール、港湾向けのシーバスロッド、渓流魚用のネット、そして友ルアー。

遠くから見たら何を釣っているのか分からないだろうなぁ。

一応、鮎釣りですよ!

1時50分釣り開始、鮎釣り師は私だけ。

雰囲気は最高。

途中、向こう岸のお父さん二人がこちらをじっと見ています。(なに釣ってんだ?って感じで)

で、結果は?

釣れませんでした!

(慎太郎さんとyuzvpapa223さんに良い報告がしたかったのですが…)

ウェーダーなかったら、ルアー2、3個、無くしていたでしょう。

しかし、水のせせらぎの音がする流れで釣りをすると、心が浄化されます。

5時30分終了。中之島駅から帰りました。

ちょっと、せっかちにやりすぎたことを反省。もっとじっくりやらなければ。

8月9日 前日の増水あけ

前日、電車から見た多摩川はコーヒー色に濁っていました。

本日、川原へ行って見ると、ささ濁りでまだ水位は高い状態。

大水の時は、流心の藻が剥がれるので、増水あけは、サイドの緩い流れが良いらしい…のですが。

今回は、DUELの、フラット110SPに掛け針を装着してチャレンジ。(上はダイワの友ルアー)

増水あけの状態で、当初考えていた、偏光グラスで見釣りする「群鮎狙い」構想は頓挫。

曇り空の上に、途中から雨が降って来ました。

途中から、フックのついたミノーに変えて、デーゲームシーバス釣りに変更!

8月9日 釣行午後4時から5時半。釣果0 

初めて2ヶ月が過ぎ…釣果無し。

8月23日 釣果無し

19日にはゲリラ豪雨もあり、やっと水の色が戻りましたが、午後3時〜5時半までやってみましたが釣れませんでした。うぐぐっ。

しかし、竿先に生物反応が、2度ありました。( 鯉かな)

8月30日 釣果無しも、一瞬、掛かったかな?

正午から、時間をかけて釣ることにしました。

ポイントは第三京浜の下から一投しては一歩ずつ下流へ釣り下る方式。

石は、小さいけれど、所々に大きめの石も見受けられます。大きい石にはハミ跡もありました。

いつものように釣れない時間が続きます。

すると、第三京浜の橋脚の際で、フィッシュイーターのボイルを発見。

囮ルアーの他にはスプーンを1個持っていただけだったので、スプーンを橋脚目掛けてキャストしてフォール、ぐいっとあおってみると、

何かがヒット!こちらに向かって泳いで来ます!

リールをすかさず巻いて竿がふたたびしなった時にバレてしまいました。魚種は確認できず。ボイルの感じからするとシーバスだったかもしれません。

ふたたび鮎釣りに戻ります。

すると、囮ルアーにも遂にヒット!

かなり重量感があったので、ドラグを弛めようとしているうちに軽くなってしまいました。

ハリス止めの部分から、掛け針のハリスが外れていました。鯉だろうか?いいサイズのアユか?…鯉だな。

川面の表面が変化しているところには、大きい石があるのがわかります。ルアーの泳ぎを目で追っていると、竿先にビビンッと生物反応を感じたと同時に、ルアーの近くでギラッと魚影がみえました。しかし、針には掛からず。

17時に雨が強くなり始めました。中洲にいたので危険回避、撤収。今日も坊主。トホホ。

今日の収穫、

  • たまにフィッシュイーターのボイルがあった。
  • ウェーディングしている5メートルほど先をシーバスが上流に向かって泳いでいくのを確認。

鮎釣りはどうした?

今回は、ダイワのアユルアーのリップが折れました。ブツケテもいないのに。

やばいぞ、本当に今年、アユが釣れないまま終わりそうです。

ウェーダーは両足水漏れ状態!!!

9月6日 5.24mの渓流竿で挑戦

これまでの、シーバスロッドでのキャスティングでスイングしたりスローリトリーブしたりする方法以外に、今あるタックルで出来る方法は、渓流竿によるオトリルアー友釣り!!

5.24mの渓流竿ですが、シーバスロッドでは攻められなかった、岸から3mほど先にあるテトラの向こう側をルアーを泳がせられると考えました。

しかし、テトラ側は、流れが強く、水深もありすぎて、ルアーを沈められませんでした。

しかし、オカッパリで沈んだコンクリのスロープ護岸付近を攻めるのには、シーバスロッドよりやや沖をルアーをステイぎみに泳がせることが可能で、うまくいきそうな気配。

しかし、鮎の気配が全然ないのです。曇りと気温低下のせいでしょうか。

第三京浜下流でも釣れず、諦めて帰ってくる途中、橋の下で、「河原の住人」さんと軽く挨拶。

その河原の住人さん、なんと、いいサイズの鮎を4尾、金網にのせて焼いているではないですか!!!(鮎竿を所有されていました。)

帰宅中にコメントが!

いることはいるんだな、この辺にも。やっぱりルアーじゃキビシイか…。

と思いながら、歩きながらスマホを見ると、新しいコメントを頂いていることに気づきました。

帰るのやめて、速攻、アドバイスを取り入れてやってみました。

鮎のいるポイントにひたすらルアーを放置する。とな。

これは、私向きの方法だ!

渓流竿が生きるか!コンクリのスロープ護岸付近に戻って、やってみました。

残念。釣れませんでした。

「鮎のいるポイント」ここが問題でした。

鮎が見当たらない。今日は全然キラッとしません。

水中に見えるのは苔を食んでるボラばかり。

次の休みは晴天になってほしいものです。

もう一度、渓流竿の放置作戦やってみたいと思います。

しかし、5.3mでも厳しく感じました。

9月13日 5号ナス型オモリのツネキチで、収穫無し

1時から5時半までいつもの場所でチャレンジです。

今回は、5号ナス型オモリの10cm上にオトリルアーをつけるツネキチリグで、苔を食んでいる群アユに近づけて放置する作戦。

ルアーを近づけると、群がいなくなってしまいます。我慢して放置してみたが、ルアーの近くに鮎が戻ってこない。というか群というには数が少ない。

沈みコンクリブロックスロープでやってみるが、オトリルアーを少し沖に放ったのが間違いだった。根掛かり根ズレでロスト(涙)

見えている苔を食んでいる群は本当にアユなのか?9月中旬なのに10cm程度っておかしくないか?などと、疑ってしまう。やばい!脳内にエンドルフィンよりストレスホルモンが出始めている!

置きザオにして、群鮎を観察すると、大きいのもいて鮎のマークを確認できました。

放置の鮎ルアーの周りに10cmぐらいの鮎の群(5、6 匹)が戻って来て苔を食んでいたが掛かる気配無し。じれったくなって、ちょんと動かして見ると、また鮎はどこかへ消えてしまいます。

まだ、1ヶ月ある!あの小さい鮎もいずれ縄張りを持つはずだ!そう思っておこう。

追伸、ルアーをロストするたびに補充していては、財布が厳しい。

来年は、自作で大量生産しよう!

その前にあきらめているかもしれません。(やっぱ、鮎ザオになってしまうのか)

帰宅後、YouTubeで「群れ鮎」と打ち込む私。多摩川のあれは、やっぱり鮎なんだよなぁ。

年9月20日 中洲の角に立つ

少ないオトリ用ルアーに黄色のビニールテープでマークを着けてみました。これで、さあ行ってみよう!(ダイワの速攻友ルアーSPを追加)

岸側から釣るとウェーディングしても竿が短くて岸際しか釣れないので、今回は中洲の尻で釣ってみました。

先週末の台風の影響か、鮎がいない気がしました。12時〜16時半の釣りで今日も坊主。

ウェーダー浸水で完全にダメになりました。ギブアップなのか、オレ。

2017年9月28日 感謝の日

前日夜半から朝も、まだ雨。

部屋のカーテンを開けた時、今日は鮎ルアーは無理かと思いましたが、昼には天気が回復したので、近くの多摩川へと行ってきました。

予定していたポイントには鮎釣り師の方々が既に釣りをしていました。

田園都市線下でタックルの準備をしていると、私のすぐ近くでウェーダーを準備し始めるおじさん。 私が鮎釣りをするようには見えなかったようです。

仕方なく場所を移動。 新二子橋下(246号下)の川崎市側のショボい流れに移動しました。

ショボい流れといっても、いつも覗くと小ぶりな鮎が苔を食んでいるのが見えたので、もしかしたらいけるんじゃないかと思ったわけです。

それに、雨で増水すると、緩い流れに鮎が退避するかもしれない。

ポイントについて見ると、若干増水していて、水も濁っていて、変更グラスでも底の状態や魚が確認出来ません。いつもとずいぶん違う。

晴天で水がクリアっだった日に鮎がいたポイントへルアーを泳がせてみました。

14時釣り開始。

遠くに見えるコロガシのおじさんも小一時間釣れている様子はありません。

そう、昔は夜明けから夕方まで釣りをして1匹釣れただけでも大満足していたものです。最近堪え性がない自分。

ルアーを流れに対してタテに真っすぐ流して、ほぼステイ、シーバスロッドのティップをゆっくりと10cmほど前後に動かしていると、

ティップが、プルプルと震えて、わずかに引っ張られています⁈

ムムムムム⁈ もしやこれは!!!!

リールを巻くと、軽いながらも魚が掛かっている手応え!

ついに来たのか、この時が!

頭の中に、竿先がふっと軽くなるシーンが流れる(ネガティヴすぎるやろ)

しかし、いつまでもティップがプルプルしています。

ルアーが見えて来た!

そして、イカリバリに魚が!!!!

YouTubeで見たのと同じシーンが目の前に!

2匹が空中を飛んで来ます。(片方はルアー) 思わず魚を手でキャッチ、

急いで護岸を登りました。

ついに、釣れました!!!! 15時32分の事でした。

ギリギリ15cmに満たないサイズなので写真を撮ってリリース。 鮎は、回転しながら流されていきましたが、途中で泳ぎだしたように見えました。

慌ててしまって、香りを嗅ぐのを忘れてしまった。

フローティングミノーに2cmのショートツネキチリグ

今回は、初めてフローティングミノーを使ってみました。

15、6年程前に手に入れた、けっこう有名なビルダーさんのハンドメイドのウッドプラグです。(ルアー名不明)

黄色のビニールテープが効いたかな。

2cmほどのショートツネキチ。オモリは4Bを1個半付けました。

コメントを頂いた方々へ感謝

今年、思いつきで始めた二子玉川付近でのアユのオトリルアーですが、

「鮎」のカテゴリーの記事のコメント欄に、アドバイスを頂いた先輩の皆様、本当にありがとうございました。感謝です。

今回釣れた鮎が、群れ鮎なのか、遊び鮎なのか、縄張り鮎なのかさっぱりわかりませんが、(9月が終わるというのに黄色のマークのない鮎です。) 1尾釣れてみて、皆様のアドバイスが、今になって、シナプスのように繋がっていくような感覚です。

フライで釣ることを諦めたワケではありません。これはまたの機会にとっておきます。

長々と書いた記事が結局1尾も釣れずに終わるという事態にならなくてホッとしています。

そして、もう1匹釣ってやるぞという意欲が湧いています。 その前にウェーダーの修理ですが。 (今回釣れたのは岸から1mほどのところでした。上の写真の木の下あたり。陸っぱりでもいけたかも。)

ルアーでの友釣り、多摩川のアユ生息ほぼ最下流付近 最初の1尾までの道のり、これにて完了。

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コメント

  1. 慎太郎 より:

    多摩川で長年あゆ釣りをしています。写真で拝見したところ、二子玉川周辺でやられてるようですが、ルアーでの友釣りであれば、石が少し大きくなるもう少し上流の方がいいような気がします。またフライで釣るのであれば、登戸ダム下、中野島のあたりでやっている方をよく見かけます。その方はアユを狙ってる訳ではなさそうですが、大きな魚に混ざってよく鮎も釣れているようです。ご参考までに。

    • ノッポおじさん より:

      慎太郎様、心強いコメントありがとうございます。ど素人で悪戦苦闘しております。やっぱり石が大きくないと縄張り鮎は釣りにくいのでしょうね。それにしても「よく鮎も釣れている」というセリフにチャレンジ欲が戻って来ました。またフライでもやってみます。アドバイスありがとうございました。

  2. yuzvpapa223 より:

    こんばんは。なんか答えに近づいてますね。
    ハリスが短いので、イカリのすぐ上でプッツリ、切れてしまうこともあります。
    ハリス止めとハリスの指定号数が合ってないと、スッポ抜けることもあります。
    流れの中の衝撃はかなりのもののようです。
    幸運を祈ります。

    • ノッポおじさん より:

      ありがとうございます。もう9月になってしまいました。鮎、釣れていますか?やっぱり私のやっているところは下流すぎるような気がしています。(気弱)

  3. yuzvpapa223 より:

    天然遡上の鮎はこれからです(笑)。

  4. ともやなぎ より:

    記事拝見いたしました。
    私もルアーで友釣りをしています。
    と言っても漁協がないので、友釣り用の最初のオトリアユ獲得の手段としています。
    ちなみに今年は12回ぐらい釣行に行きましたが、確実にルアーで取れてます。坊主はありません。

    キャスティングとリーリングをしているのでしょうか?
    ちなみに鮎は縄張りを素通りしていく鮎には攻撃しません。
    鮎のいるポイントにひたすらルアーを放置するのが良いと思います。
    瀬なら上流に立って、下流にルアーを流してポイントで待ち、
    トロ場なら、フローティングにキャロライナリグ。
    流れのないプールみたいなところでアクションしてなくても掛かります。
    あとはひたすら辛抱です。

    大切なのはタナとルアー姿勢ですかね。
    底から10cmぐらいで、ルアは前傾姿勢であること。

    ロングキャストよりもサイトで釣って行くほうが釣れます。じっとして入れば散った鮎も戻って来ますし。
    キラッとしたところにそーと入れて、あとはひたすら待つのです。

    ルアーでの友釣りは、本物のオトリに比べ20倍?は掛かりにくく、アタックというよりも、ジャレて掛かる感じです。
    本来はオトリも喧嘩を買わなくては良い当たりはでませんので、ルアーの限界でしょうか。
    ユーチューブで(アユのアタック)で検索するとルアーにスリスリする可愛アユの動画がありますので、イメージはそちらで。
    また群れ鮎の中に入れても、引っかたり、ジャレる奴もいます。

    ちなみにルアーはリアユとか、メガバスのビジョンとか使ってます。
    あと針はチラシとかヤナギがいいですよ。

    • ノッポおじさん より:

      ともやなぎ様、コメントありがとうございます。ちょうど今日釣れずにトボトボ帰ってくる中にコメントに気づき、読ませて頂いたあと、釣り場に戻り、アドバイスを参考にやってみました。(渓流竿ですが)
      友釣りをしている人を見かけない流域で、あえて、友釣り、それもルアー。それも、ほとんど鮎釣り以外のタックルという無謀なチャレンジですが、楽しんでいます。放置するのが良いというアドバイス参考になります。もう一度、ツネキチで、底10cm+放置スタイルならリールでも可能かもしれません。次行けたらやってみます。

      • ともやなぎ より:

        アユが小さはそうですね。
        小さいアユは縄張り意識が低い、というか縄張り意識が低いから成長できないのか、、、と。

        時期が終盤に差し掛かって難しくなってきてますが、瀬の方が強いアユが多くなるので、そこでサイトで釣っていくのも手かと思います。
        あとルアーは狙うサイズのアユより小さい方がかかります。
        自分はメガバスのビジョンやウッディベルのスーパーアユ(残念ながら廃盤)が9cmクラスでチャラ瀬で使い、12〜15cmクラスの鮎がかかります。
        あと、マニキュアで黄斑マークをでっかく入れてます。

        ルアーでの友釣りはルアーフィッシングではなく、友釣り要素が多いです。
        ただでさえルアーには追いにくいのに、友釣り未経験の方が、ルアーで掛けるのはハードルはかなり高めです。
        友釣りでは囮が弱ると極端に掛かりません。その囮が生きてもいないルアーとなると大変ですね。
        一度友釣りを経験するのもアリだと思います。

        まだまだこの釣りは発展途上にあります。専用ルアーも数種類しかありません。お互い頑張りましょ笑

        • ノッポおじさん より:

          ともやなぎさん、こんばんは。
          禁漁間際の逆転劇を頭にイメージして気長にやっています。釣れないまま、文字数だけが増えてきて、申し訳ない記事になってきました(汗)。
          動画サイトを見るとアユルアーは渓流っぽいポイントがいいみたいですね。

  5. アユモドキ より:

    こんばんは。
    私も一昨年からルアーで鮎を狙いはじめました。
    今は友釣りがメインになっていますが、
    ルアーもまだ時々やっています。

    私がコンスタントに釣れるようになったのは、
    7mの竿を使い始めてからですね。

    運よく中古で安く7mの庄内竿が手に入って、
    それとクローズドフェイスリールを組み合わせた怪しいスタイルでがんばってました。

    短い竿を使う場合、相当やる気のあるナワバリ鮎を見つけるか、
    どなたかが書いておられた群れ鮎のスイッチが入る時間帯を待つしかないと思います。

    スイッチの入った群れ鮎はいくつかのポイントをぐるぐるまわるので、
    逃げられても同じ場所で待っておくといいですよ。

    何度も通っていればチャンスは必ずあると思いますのでがんばってください。

    ちなみに私のおすすめの針はオーナーのダブ蝶一角です。

    イカリを使うのであればカツイチのV3のような早掛けタイプが良いと思います。

    • ノッポおじさん より:

      アユモドキさま、コメントありがとうございます。怪しいスタイルで釣ろうとする心意気に共感します!
      釣ることを真剣に考えていくと、より本物の鮎釣りスタイルに近くなっていかざるおえない気にさせられますが、諦めずに、渓流竿かシーバスロッドで玉砕したいと思います。
      というか、みなさん、ルアーでちゃんと釣ってらっしゃるんですね。
      自分が見てる群れアユと、みなさんの言っている群れアユが違うような気がして来たのでユーチューブで勉強してみます。

  6. アユモドキ より:

    ついに釣れたんですね。
    おめでとうございます。

    鮎釣りシーズン終了までまだ少しありますので、
    お互い楽しんでいきましょう。

    • ノッポおじさん より:

      アユモドキ様、やっと釣れました。まぐれ感はありますが、ちょっと何かをつかんだような気がします。黄色くてデッカいのへ夢は膨らみます。アドバイスありがとうございました。そして頑張りましょう!

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