あなたは、釣った魚の写真を撮影していますか?撮影しているなら、デジカメ派ですか?それともスマホ派?
私は現在はスマホのカメラで釣った魚の写真を撮っております。
と言っても、釣行回数、魚のゲット数も極めて少ないので、1年に10尾にも達していません(涙)。
釣った魚の撮影には『写ルンです』が最高です。
私が釣りに夢中だった1996年〜2001年頃は、まだスマホは普及しておらず、貧乏な自分には、デジカメを買う余裕もありませんでした。
しかし、そんな私には強い味方があったのです。
そいつの名は、『写ルンです』
その他同種の『レンズ付きフィルム』または『使い捨てカメラ』が、私の釣りの思い出の数々を記録してくれました。
このブログに載せている魚の写真の大半は、『写ルンです』(コニカも含む)で撮られたモノです。
フラットベッドスキャナがスマホに負けた
最初は、プリントされた写真を『カラリオのGT-7000』のフラットベッドのスキャナーで取り込んでブログに載せていたのですが、なんと、プリントの写真をスマホのカメラで撮影したほうが、写りがいいという事が判明!
途中からこの方法に変えました。(多少パースがついてしまいますがそこは許容範囲です。)
18、19年前のスキャナーより、スマホのほうが高性能とは…。まあ、そうか。時の流れですね。
ああそうだ、『写ルンです』の話でした。
『写ルンです』はルアーフィッシングにとても向いたカメラでした。
ルアーフィッシングでの長所を上げてみます。
多少濡れても大丈夫
水没したら、さすがにあかんと思いますが、大雨に見舞われて、ポケットやバッグの中で濡れるぐらいは平気でした。
それに、たぶん水には浮くんじゃないかなぁ。
水に弱いデジカメやスマホでは出来ない芸当です。
ピントを合わせる必要無し!片手でパシャッ!
『写ルンです』はスーパーオートフォーカスです。そんな用語ありません。
早い話がピントは関係ありません。(接写は出来ません)
シャッター半押しなんて必要ありません。
スマホ撮影のように両手で持たなくても撮影できます。
ヒットの後のファイト中の写真も自分1人で撮れます
左手でロッドを操作し、魚とファイトしながら、右手でポケットから『写ルンです』を取り出し、そのままパシャリッ!そんなふうにして撮ったのが下の写真です。
濡れたままの手でデジカメやスマホのボタン操作は危険です。
フラッシュ撮影が鮮やか!
フラッシュを使うと、なんたってシーバスが銀ピカに撮れます。
下の写真は『写ルンです』のフラッシュを付け忘れた写真とフラッシュを焚いた写真の違いです。
実際、銀ピカのシーバスだったのですが、フラッシュを使うと魚体の輝きが増幅されますね。
釣りに使う『写ルンです』の短所
プリントが出来上がるまで見れない
当時は別に普通の事でした。24枚撮りタイプを買うと、魚が釣れない釣りをしていると、なかなか24枚にたどり着きません。
1尾の魚を2枚、3枚撮ったり、余計な風景を撮ったりします。まあ、それも楽しい事でした。
ブログなどやっているなら、プリントが上がるまでアップできないのは、『写ルンです』のウィークポイントですね。
現在の釣り師はどうしている?
あなたも、釣った魚を撮影していると思いますが、どんなカメラを使っていますか?
今更ながら調べてみると、1万円代から立派な防水機能のあるカメラが市販されています。
スマホで十分とも言えます
デジカメは荷物になってしまうので、持ち歩きたくないという方は、スマホという事になります。
ウェーディングされる方は、スマホの防水ケースは必需品ですよね。
それでも、魚を釣った後、魚を横たわらせ、自分の手に着いた水分をしっかり拭き取ってから、スマホをポケットから出して、さあ撮影!というのはいささか面倒臭い。
でもやりますけどね。
調べてみると、スマホを入れたまま撮影出来る防水ケースもあるようです。
画質はどうなんでしょう。問題はそこです。
あなたは、スマホをポケットから出して、魚を撮影し終わるまでをすべて片手で出来ますか?
これが出来ればスマホでもファイト途中の写真が撮れるんですけどね。
ん?出来るか?出来るかも…。
片手で魚をいなしながら、右手で暗唱番号打つのはやっぱツライか?
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