釣れない釣りを何回続けられるのか、脳科学から分析してみた

2017夏、オトリルアーによる鮎釣りで行くたびに何日も連続でボウズを続けている状態の私なのですが、

そんな状態の中、

ノーマルな人間は釣れない釣りを何回続けられるのだろう?

なんてことを、考えてしまったりするわけです。

そして、なんでここまでして釣れない釣りを、俺は続けているのだろう?

あなたも、頭をかすめたことありませんか?

大金叩いて、道具揃えて、真っ暗の中、胸近くまで水に浸かりながら、

「ここまでして、釣る必要あるのだろうか?オレ何やってんだ?」

0コンマ何秒、そんな思いが頭およぎりながら、顔を横に振って、またメーターオーバーと格闘している自分を頭のモニタに写し直して、

男はキャストを続けるのだ!(とあるシーバスマンの一コマ)

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釣りを脳科学で語ってみた

釣りとは、人間が太古の昔、狩猟採集の生活をしていた頃からの記憶がDNAに記憶された結果、

「そこに魚がいたら釣ってみたくなるものだ。」

なんて、言われていました。

私も、釣りに興味のない奴にはそんなふうに答えていました。

しかし、最近になって、「脳科学」という分野で、「心」が解明されつつあります。

MRIなどの医療機器の進歩によって、脳内の血流と電気の流れで、場面によって、脳の、どの部分が働いているかが分かるようになってきたのです。

なぜ、あなたは釣りが好きなのか?

誰でも、男の子なら幼い頃に一度は釣りに関わると思います。

家庭環境から、釣りと巡り合わなかった人もいるかもしれませんが、大人になってから始めても、のめり込んでしまう人もいます。

釣りにのめり込んでしまう要因はなんでしょう?

脳の扁桃体が「好き」と判断する

扁桃体」ってご存知ですか?

脳の中央部、目の高さぐらいの奥の方に、アーモンド位の部位が2つあります。
それが扁桃体といって、原始的な脳です。

この扁桃体が「好き嫌い」に最初に反応する部分です。

扁桃体は、理屈抜きに五感で「好き嫌い」を判断して興奮します。

釣り好きは、まず、扁桃体で釣りが好きと判断した人々です。

釣りとA10神経とドーパミン、セロトニン

扁桃体が興奮するとA10神経という「感情に関わっている神経」から、「ドーパミン」という「快感物質」が出ます。

釣り好きは、釣りという行為によって、ドーパミンをたくさん放出させられてしまった人たち、といっていいでしょう。

知っての通り、釣りには快感物質のドーパミンが放出されるような要素が沢山溢れています。

「釣ったるで!」

という時には分泌されます。

  • キャストしたルアーやフライラインが遥か遠くへ飛んでいく時の気持ち良さ
  • ここぞと思ったポイントで、自分の思惑通りにガツンと魚がヒットした時の快感
  • 大物をいなしながらファイトしている時の高揚感

その度に、A10神経からドーパミンがビシャーッと分泌され、その快感で、「好き」という感情が増幅されます。

この「好き」という体験が扁桃体に戻って行き、細胞に記憶され、あなたはまた、釣りに行きたくなってしまうのです。

ドーパミンが出て達成した後「やったー!」となると、安息物質のセロトニンが分泌されます。それはどんなときかというと、

  • 無事に魚をネットに納めた時の達成感。
  • リリースした魚を見送る満足感

太陽の光を浴びて、脳内のセロトニンを増やそう

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、

脳内にもセロトニンは存在し、神経伝達物質として働きます。
脳内のセロトニンは、精神を安定させる役割をしてくれます。

セロトニンを増やす工夫は色々あるのですが、そのひとつに

「太陽の光を浴びる」という方法があります。

そうです。釣りに行くことはセロトニンを増やしてくれるのです。

ナイトゲームばかりの釣り人は、たまにはデイゲームもやりましょう。

セロトニンはリズム運動でも増えることが分かっています。

フライラインのフォルスキャストや、ジギングでのしゃくりなんかを黙々と続けるのも、一種のリズム運動ですから、セロトニンを分泌させるはずです。

私のエンドルフィンはいつ分泌しなくなる?

困難な状況に向かっている状態では(楽しい事をしている時)、エンドルフィンが分泌され、ドーパミンの働きが活発になり、それを、人は「快感」と感じます。(例 ランナーズハイ)

これはまさに、魚を釣るために、夢中になっている釣り人の脳の状態と同じです。

そういえば、2017年、鮎に限らずまだ1尾も魚を釣っていません。

多摩川での鮎のオトリルアーでの友釣りチャレンジ、11回連続釣果なしの現在、

困難に向かう事を楽しいと感じる、ギリギリの状態に差し掛かっている私の脳内!

このへんで、1尾に出会わないと、私の脳内にエンドルフィンもドーパミンも分泌しなくなってしまいます。

「オレ何やってんだ!や〜めたっ」

なんてことに、なってしまうのかオレ?

しかし、苦労に苦労を重ねて釣り上げた1匹に会えた喜びは、ドーパミンのプールに飛び込んだようなような幸福感でしょう。

そうなりたいものです。

(結果報告 鮎ルアー友釣りで、15回目のチャレンジで釣ることができました。)

関連記事
鮎ルアーかフライで多摩川の鮎の最初の1尾を釣るまでを記録

そういえば、エンドルフィンとドーパミンが出ている状況から、瞬間的にストレスホルモンが爆発して鬱( ウツ)になることも釣りにはありましたね。

リフレッシュのための釣りでプチ鬱に

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コメント

  1. thth より:

    なんとか一尾釣り上げていただきたいとおもいますので。

    竿ですが、お手持ちに渓流竿があればそのほうが広く探れます。根掛りでルアーロストは避けたいので、道糸はナイロン2号の通し、ハリスは、0.8や0.6で対策を。

    掛けバリは3本ヤナギで勝負してみてください。手持ちの3本錨をカッターナイフで解体し、ミシン糸でかまいませんから、巻いてすっぽ抜け防止に8の字結びと瞬間接着剤を。

    • ノッポおじさん より:

      ththさま、コメントありがとうございます。
      9月28日に、釣行15回目にして、やっと最初の1尾を、ルアー友釣りで釣ることができました。15cmに満たないサイズでしたが、背掛りしていました。「詳細は〜鮎の最初の1尾を釣るまでを記録」に追記しました。ththさま、アドバイス、あいがとうございます。みなさまのアドバイスが点と点で繋がり、何かが見えてきたような。デカイのを釣りたい欲望がでてきました。調子良すぎますね。ドーパミンでてきてます。